2025/7/17

人生、最大のアクシデント!

 私の人生において、最大の失態(アクシデント)発生しました!
*ご注意:ブログ内におぞましい「傷口写真」添付しています!!<(_ _)>
 
 それは、師走に入りざわついた「2024.12.1」、自宅玄関を出て両手に荷物を持ち、前が見にくい中、階段を右に曲がろうとした際、階段から右足を踏み外し横転!
 たまたま、前方に在ったカーポートの柱に「前頭部を強打」し、傷口から「出血!」
 

 
 「ガシャーン」という音とともに、目の前の「柱」にビックリ!
 
 眼の前に出血が広がり、あッ これはやばい!と思い、起き上がろうと両手に力を入れるも「力」が湧きません!
 
オーイ!」と声を掛けたが、声が出たのかも記憶にありません。
 
 そうこうしていると、ガシャーンという物音に気付いたのか、家の中から足音が聞こえ、玄関のドアが開き妻が「どうしたの?」と顔を出す。
 私は、「階段踏み外した…、 」
 
 私はとっさに、あかーん!救急車呼んでくれーと伝えた。  
 
 倒れたままの約15分、長い時間となった。
救急車のサイレンを聞きホッとする。その頃には、腕の力も復帰しているのを自覚した。
 救急隊員の呼び掛けに応えて、自力でストレッチャーに乗り救急車に乗り込む。
 
 救急車の中での時間が何とも長く感じられた。救急隊員から氏名、生年月日、怪我の経緯などの質問を受けましたが意外と冷静に答えていました・・・。
 
 
 救急搬送先の「渥美病院」へ到着。ストレッチャーから病院の手術用ベッドに移動させられて、医師、看護師の方たちが「頭部の傷」を確認しています。
「パックリ割れていますねー!」……。そんな感じでしたねー!
 
 
レントゲン撮影、傷口を消毒して「縫合」を実施。
「7針の縫合」でした。
術後、傷口の状況を確認すると、「6cmくらい」あったそうです。
 家に帰っても、鏡を見る度に、事の重大さが身に染みてきます・・・。
 
  思えば3歳の時、同じような怪我をしました。 おばあちゃんの家に預けられていて、おばあちゃんが足踏み脱穀機での仕事中に、私がよちよち歩きで近づき、転んで「頭に数センチの傷」を負いました。(おばあちゃんは、それを悲観してよく慰めてくれました)…
 
 頭を坊主にするたびに、その傷が目立ち、少し嫌な思いをした記憶が思い起こされます。
 また、やってしまったな!・・・、と悔いの日々でした。
 
 入浴時にその頭を鏡で見ると、傷跡がくっきり分かります。
それも、また、ほとんど顔の ”ど真ん中” 付近に…。目立つなー!やばい!!
 
 抜糸の日、「傷口は綺麗ですよ!」 
と言われましたが、気持ちは、まっ暗闇です!!
 
 やっぱり目立つなーガックリです!!
 当分は、家に閉じこもっているか・・・。
 
 頭部以外にも身体の損傷があり、手足の打撲、擦り傷もあり、特に肘、両肩の痛みがひどく、他の整形外科に行き、リハビリを行うこととした。
 
 「川崎整形外科クリニック」に新たにリハビリ通院することに!
 リハビリすること約四カ月間、特に両肩の電気治療を行う。
 
 三月下旬、左肩は時間経過とともに痛みは消えたが、 ”右肩のみが痛みが取れません!”
 
 季節も冬から春、そして初夏へ変わり、気温も上がり、もうそろそろ良い頃かな(風呂に入って幹部を温めると痛みが和らぐ傾向に)と思い。リハビリに収束を告げる。
 
 ・・・しかし、それから約二カ月過ぎるも、「右肩の痛み」は衰えず、逆に少し増したかも!?
 
 ひょっとして、内部で損傷があるかも? という事で、再び診察を行い「MRI検査」することになった。
 
 後日、検査結果が出、画像診断結果、ひょっとしたら「腱板切れてるかもしれない」ということで、「肩専門の病院」を紹介してもらう。…それが、「若林先生」が務められている「江崎病院」でした。
 
 
5月29日(木)
 豊橋整形外科 江崎病院を受診
 「MRI画像データ」を持参して、江崎病院 整形外科を受診、肩専門「若林先生」外来時に診察を受ける。
 
 MRIデータを見て、「右肩腱板断裂」していますよ。 加齢等でも切れますが、何か思い当たることはありますか?
 
 実は、昨年の12月1日に自宅玄関階段を踏み外して横転。
その際に両手を着きそれ以後痛みが始まり、川崎整形外科クリニックでリハビリするも、「右肩のみ」痛みが治まらず、MRI検査を行った旨を伝える。
 
 先生曰く、残念ながら、痛みが継続するのであれば、手術以外に治りません
まだお若いため、手術をお勧めします・・・。
 私自身も、右肩を完治させたいため、手術を希望した。
 
 【・・・ 手術は2・3時間、術後「3週間」は固定装具着のため、入院必要です。
その後1週間は三角巾へチェンジして、退院予定となります。
 
 しかし、しばらくは、車の運転不可です。
 リハビリは、術後から初め、「約5か月間」要します。その間は、運動その他右肩を使用することは制限がかかります・・・。と、説明を受ける。 】
 
 回復には長期間要するが、右肩を完治させるべく「手術を決定」した。
後日、手術に向けての「検査」を行い、問題無しを確認。入院に向けて、説明を受け、準備を行う。
 
 基本的には、術後3週間の固定装具、その後三角巾で固定で退院予定ですが、その後もリハビリ通院必要です。
 
 そのため家族に迷惑がかかるため、車の運転できる状態まで「リハビリ入院」することにしました。「計 6週間の入院」となる予定。
 
 
7月1日(火)
 豊橋整形外科江崎病院へ入院  … (人生四度目の入院)
 
7月2日(水)
 右肩腱板断裂・右肩関節唇損傷手術実施 12時~15時(約3時間)
 全身麻酔で行った、内視鏡での確認結果、「腱板断裂箇所一箇所と関節唇損傷の複雑手術」も行う。
 
 
 
 
 
 
 術後、右肩へは「固定装具装着(肘角度は約90度固定:サイボーグになった気分?)」し、尿管への管も取り付けて、一昼夜を明かす。
 
7月3日(木)
 午前中に、尿管の管を外し、大部屋に移動
 
  これより3週間は、固定装具装着状態の生活。
 何と言っても、右腕は使えず、右側への寝返りもできず、もどかしさが募る日々でした。
 また、食事も右腕が使えず、ご飯はおにぎりにしてもらい、ふりかけ袋・ヤクルト・ジョア・パック牛乳なども養生してもらい食しました。
 何とも情けない風景ですが、これも試練でしょうか ⁉
 
 リハビリも、すぐに始まりました。術後にも少しづつ動かさないと、筋肉がこわばって余計に動かしづらくなるそうです。
 ・・・が、自力では動かせません! 脱力状態で療養士が範囲内で動か(リハビリ)していきます。
 
 また、想定していた問題が・・・、入院しても中々熟睡することができません。家でもできませんでしたが・・・。
 
 そのため、自宅では「足、もぞもぞに効く薬」を処方してもらっていましが、無くなったので、病院内で処方できるか確認を行う。
 
 すると内科の先生から、それに代わる「貼り薬」がありますが試してみますか?
という事で、「ニュープロパッチ」というのを試す。
 
  その後は、普通に眠れる状態になりましたが、私は極力薬は飲みたくありません。
また、私の薬の使い方は、眠れない時に使いたいため、不眠時に使用したい旨伝えるも、内科の先生との折り合いが合いませんでしたが、最終的には、先生が折れてくださり、了承してくれました。
 
 わがまま言ってすみませんでした。<(_ _)>
 という事で、眠れない時に使用することにしました。
 
7月21日(土)
 右肩固定装具取り外し!
 固定装具装着後に、2回ほど角度を調整し、やっと3週間で固定装具を外すことが可能となりました。
 しかし、次は三角巾でやはり右腕を釣っています。結局自力で動かすことが不可というか痛いです。(腱が突っ張った感覚で動かすと痛みが走ります!)
 
 三角巾でも、肘の角度は約90度のため、リハビリで外すと肘の下の腱が張っています。また、腕を釣っていますので、「首肩が非常に凝ります。」
 
 
7月30日(水)
 三角巾取り外し!…  病院内 "撮影禁止" につき、アニメで模写でご勘弁を!
 やっと、右腕が自由となりましたが・・・、自力で力を入れて動かすことができません!
 まだ痛みが伴います。この状態でも、当分は、右側への寝返りは厳禁だそうです。
私は、寝返りをするタイプですから、非常に辛いです。
 
 リハビリでは ”腕”「脱力状態」で療養士のリードで動かしてとレーニングしますが・・・、この「脱力状態」を作るのが、非常に「難しい」のです。
 痛みが予想されるといやが応でも「力」が入ります・・・。
 
8月6日(水)
 肩関節リハビリ第二段階へ進む
 これまでのリハビリは、肩の上下方向の動きを主に行っていました。
 
 これからは、その動きに加えて横開きの動作をプラスして行います。
動かしていくと、術箇所が痛く、付近の腱もツッパリ感がありました。
 
8月中旬、リハビリ第三段階へ進む
 更に療養士のリードと共に「自力」でも動かしていきます。
たまに、自力のみで動かすと、ズキンと痛みが走ります。
 
 それを療養士の方に伝えるとこっぴどく怒られました。(~_~;)
 まだ自力で動かすのは厳禁ですよ!!
 分かりました。すみません <(_ _)>
 
 こんな塩梅で、怒られながらもリハビリも順調に進み、腕(肩)の可動範囲も随分と広がり、担当の先生からも、それだけ動くのであれば、車の運転も問題ないかも知れません。
 ただし、無理はしないように、主に左手でリードすよ!
 ・・・という事で、めでたく「退院の許可」が出ました。
 
8月19日(火)
 無事退院!!【7/1入院後、50日間】
 若林先生の回診を終え、退院のご挨拶をして、無事「江崎病院を退院」することができました。
 帰り際、入院中にお世話になりました、ナーススティションにご挨拶と思い出向くも、看護師さんは不在で、介護士の方々にお礼のご挨拶をして、入院の清算を行い帰路としました。
 
 私、生涯の入院生活、今回で4度目になるのですが、これまで以上に看護師の方、介護士の方、そして療養士の方々に、これ程お世話になったことはありません。
 というか、整形外科という病院柄「手術などを終え、介護が必要な患者が多く、そこに高齢者となると・・・」世話のかかる患者が数多く入院されています。
 
 当の私も、年齢的には若い方?ですが、いかんせん「利き手の右腕が使えない状況」ですので、介護のありがたみが「骨身になって」感じていました。本当にありがたいことでした。
 
 また、誰分け隔てせず、親身になって介抱してくれます。〇〇さん、〇〇さん、実名を記載できないのが非常に残念ですが、・・・本当にありがとうございました。  感謝の言葉もありません。 皆様のお力により、無事退院することができました。<(_ _)>
 
 帰路の昼食は、妻にお礼も踏まえて久しぶりに「焼肉」を食べに行きました。
久々に満福で、胃もたれしそうでした。
 
8月20(水)~22日(金)と3連チャンでリハビリ通院!
 退院後のリハビリは、3回/週と決まっており、次の9月の診察日まで継続します。
 
 久々のマイカー(デリカD:5)を運転します。乗車の際、右腕を上部フックに引っ掛けて乗り込み、ドアを閉める際にも右肩の痛みがあります。
 当分、運転操作は、左手主動で行い、無理をしないように致します。
 
9月5日(金)
 リハビリ&診察
 先にリハビリを行い、次に診察の時間待ちです。
若林先生の診察開始前に、レントゲンを撮影します。
診察時には、エコー検査も行い、腱板の状態を診断していきます。
 
 レントゲン撮影像、異常なし。
 続いてエコー検査を行います。実際に肩関節の上に着いている腱板の動きを「モニター」で見ることができました。
 肩関節を動かすとその上の腱板の層も動きます。先生から、腱板もきちんと動いています。再断裂はありませんとの事!(^^)/
 
 最後に、右腕肩を前方下から上に上げて「可動状況」を確認していただきます。
私も、ゆっくり、慎重に上げていきます・・・。
 先生からは、160~170度上がっていますよ!
この2か月間で、これだけ上がれば、最高です!これまでの新記録です!!
 
 先生曰く、やはり術後に、「連続してリハビリ入院した効果」が出ているのでしょう!!
 これならば、リハビリの回数は、現3回/週 ⇒ 1回/週でいいと思います。
 ただし、無理は禁物ですよ、重量物などは、まだ先ですから、慎重にお願いします。
 
 という事で、先生から「リハビリ1回/週」を得ることができました。これで私の負担も半減します。やったね!!(^_-)-☆
 
 退院後のリハビリ回数も、1回/週となりましたので、これにて第一幕を終えます。
 
 つづきは、「右肩リハビリ日記として、完全復活まで」お届けいたします。
 では・・・。