2023/2/8
|
|
独居世帯で ” 孤独死 ” |
|
❖我が家の団地で、「孤独死」・・・ 私が住む団地で、また独居世帯で「孤独死」が発生いたしました。 早朝、電話のコール!まだ床上で目覚めた直後の出来事、民生児童委員の〇〇さんからです。 電話の向こうからは、今「△〇さん宅」にいます・・・。 「△〇さん宅の新聞、郵便物がポストに入ったままです。」という情報が、新聞配達員からの連絡が民生児童委員を通じて連絡が入ったため、△〇さん自宅に来ていますが、車はあるんですが応答がないんです・・・と! 私の頭には、5年前のことが脳裏をよぎり不安を抱えながら、分かりました私も向かいます。と返事をし、身支度を整え△〇さん宅へ。 民生児童委員の〇〇さんと状況を確認、玄関、庭窓などは施錠中を確認。 窓をノックして「△〇さん」と呼ぶも応答がありません。ただし、猫ちゃんの鳴き声がします。そういえば△〇さんは猫を飼っていたのを思い出しました。(私は数カ月前までは、同地区の民生児童委員をしていて、△〇さん宅も見守り訪問をしていました。) ひょっとすると、最悪な状況に陥っていることが考えられます。実は、5年前にも同じ団地内で独居者の「孤独死」が発生いたしました。発見のきっかけは新聞、郵便物の溜まりでした。その時、地区の自治会長を務めていた関係で、連絡があり「孤独死」に立ち合いいたしました。) 緊急を要すると判断し、警察署へ民生児童委員の方から連絡を入れてもらい、状況を連絡し、独居者の「安否の確認が取れない」ということで、来ていただき確認してもらいました。 警察官が雨戸を開けカーテン越しに室内に「布団に人影」を確認されたため、窓ガラスを割り、警察官が侵入し、ご「遺体」を確認いたしました。 △〇さんとは、自治会長の時から知り合いで、持病を患っており、私も心配していただけに、沈痛な思いです。心からご冥福をお祈りいたします。 二度目の「孤独死」に遭遇です。私も将来(老後)を考えると・・・、もし連れ合いが先に亡くなり、私だけになった場合を考えると他人ごとではありません。何ともやるせない思いでやり切れません。 このような状況をいち早く察知していただいた、「新聞配達員」に感謝を申し上げたいと思い、民生児童委員を通じてお礼を申し上げました。 私の田原市では、このような活動が行われていて、事なきを得た人もいるそうです。本当にありがたい活動だと思います。このような活動が広まり、救われる命があることも忘れてはならないと思います。 我々も、回覧板などをポストの入れる際、車が何日も動いていないなど、気になったらまずは、「地区自治会長」あるいは「民生児童委員」などにご相談していただけると安心だと思います。(経験者から) このような事案を、まさか「ブログ」で掲載するとは思いませんでしたが、「二度も遭遇」すると・・・、このような状況を広く知っていただけることが、「尊い命を救う」ことに繋がっていければと思い 掲載いたしました。合掌!!
|
|