2022/6/11
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” ゼロ磁場 ” 体験 |
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❖伊那市「分杭峠ぶんぐいとうげ」行って来ました! 分杭峠は、伊那市の山の中にあり、日本最大の断層「中央構造線」が縦貫している場所です。 何と、日本三大パワースポット(富士山、青の洞窟、分杭峠)のひとつとしても有名です。 分杭峠は、杭を分ける峠というように、伊那市長谷と下伊奈郡大鹿村の境に位置し、現在は郡境になっています。 古くは、遠州秋葉神社へ至る秋葉街道の峠の一つでした。 この分杭峠にゼロ磁場があることを発見したのは、中国の「湖北省蓮花山ゼロ磁場」を発見した有名な気功師、「張志祥師」です。 ゼロ磁場地帯は「人が幸せになれる場所」とも言われ、多くの人々が癒しを求めて訪れています。 私の住む愛知県田原市からは、車で約5時間(一般道)かかります。 旅行する際には、往は一般道を使います。そのため、現地到着目標時刻に合わせて家を出発します。今回は、8時から有料シャトルバスが運行されていますので、9時までに到着するように、深夜3時の出発としました。 新城市から豊田市を抜けて伊那市へ、R23⇒R151BP⇒R153をひたすら走ります。 旅のお供は、無し。愛車デリカD5だけです。眠気覚ましに、好きな音楽をバンバン掛けて・・・。 土砂崩れによる「通行止め」が気になりますが、スマホヤフー地図上は、特になし!(ただし、工事中につき、片側通行帯あり!) 深夜につき、対向車もたまに輸送トラック、早起きの軽トラックおじいさんくらいで、お日様が出るころには、通勤用の車ありで、山間を抜けていきます。 最近は日の出が早く、4時過ぎには空は白ずんできます。 恵那市に入ると、通勤車が増えてきました。 ナビ画面を見ると到着時間が8時過ぎから少しづつ遅れてきています。 これでは、9時過ぎだなと諦めがちになります。仕方ありません。安全運転第一です。無理をせず、ひたすら、前車に続き、ノロノロ運転です。 こちらは、昨晩というか仮眠してきましたが、寝れませんでした。その影響で、目が ”ショボショボ” 眠気がちらほら来てます、来てます(~_~;) 6時過ぎに、〇〇道の駅で「朝食」、昨日私の好きな「お稲荷さん」を買ってきていました。 美味しいったら、たまりません。甘辛なしょうゆ味で食欲をそそられます。至福のひと時です! 駒ヶ根から伊那市へ、天竜川沿いをチンタラ走ります。「通勤ラッシュ」で渋滞です。 ナビの到着時間もどんどん伸びています。 9時前に、伊那市「入船」交差点を右折、天竜川を横断し、R361を経由し一路R152へ進みます。やっと渋滞から解放され、ちょっとスイスイと走ります。 分杭峠の看板が出てきました、後9km! 分杭峠方面へ向かう車は、前に行く作業用のバンのみ、時間帯も早いので、納得するもちょっと心配!平日だし、小雨とくれば仕方ないかと諦める。昨日の天気予報では、雨ではなかったが、家を出るときから、小雨日和!参りました。 この天気では、来客者も少ないのでは!? ひょっとして、貸し切り状態では・・・。鹿塩川沿いを山の中へと進んでいきます。道も細くなってきた気がします。 やっと、9時半近くに「分杭峠シャトルバス発着所」に無事到着いたしました。 「分杭峠無料駐車場」へ入ります。 何と、私の前には車1台のみです。シャトルバス往復切符売り場のおじさんに、只今のお客さんは何人くらいですかと尋ねると、只今4人ですね!と・・・。 本当に貸し切りだな・・・。良いのか悪いのか!? しかし、到着寸前にお日様が顔をお出しになって、一変「さわやかな山間に変身」です。 これも日ごろから、善い行いをしてきた甲斐があります。と、心の中で納得!? シャトルバス9時40分出発、定員3名です。ということは、先にお一人、お二人? * シャトルバス運行時間 : 8時~16時 (1台で往復しています。25~30分間隔で発着) 分杭峠まではマイカー禁止です。シャトルバスで片道12~15分くらいかかります。道は車2台すれ違うにはキツイ道幅です。幸いにも対向車もなく無事に到着。 「分杭峠ゼロ磁場」のシャトルバス発着所には、一応水洗トイレがありました。係人以外見渡しても誰もいません!早速トイレを済ませ、磁場へ向かいます。細い道を100mくらい下った所に座れる杭が数段設置してあり、そこに座り、ゼロ磁場特有の「気」を感じ取ります。 私が行くと、同じシャトルバスに乗っていた、お二人のおじさんがいました。神奈川の川崎から来たと言っていました。お泊りです。 世間話をしていると、宿泊先の情報で、毎日分杭峠に来ている人がいて、その人が言うには、「水場」の方が気を感じられるそうです。と、耳よりの情報をいただたそうで・・・、「氣場」では何も感じられないので、その人たちは、そそくさと「水場」へ向かわれました。 私は、10分余り、その場にいましたが、残念ながら「特有の気」を感じ取ることはできませんでした。凡人です。 それでも何とか、気を吸収しようと瞑想いたしましたが、上手くいかず、諦めて、私も一路「水場」へ向かいます。 磁場から階段を登り切ったときに、お一人の女性の方とすれ違いました。当方、息切れした状態で挨拶もできず、会釈のみ、残念ながら「水場の情報」を聞きそびれてしまいました。 水場は、磁場から歩いて約10分くらい。道中でも気を求めて、両手を広げゆっくりと歩きます。 風のなびく手触りに、ひょっとしてこれ「氣」と違う?? 錯覚しながらも探し求めていきます。 磁石をもってきていなかったので、iphoneの「方位計アプリ」を開き、ゼロ磁場を確認しながら行きます。ゼロ磁場に遭遇すれば、方位計は回転するはず!?・・・。 水場に到着、方位計は反応しませんというか、方位をちゃんと示しています!?正確です! 水場には、先ほどのお二人とは別に、もう一人いらっしゃいました。皆さん、手ごろな石を見つけお座りして、何か気を感じ取られています。 そばに行き、何か感じられますかと聞くと、何にも感じません! おたくはどうですかと逆に聞かれてしましました。 私も素直に、今のところは何も感じていませんと、・・・。 水場には、小さい滝というか山から水が流れていて、一応その水を触りながらも、気を取り込もうとしましたが、残念です、凡人ですね、気をくみ取ることができません。 道中にもあったんですが、石を積み重ねて、何か願い事なのか分かりません。 「恐山」に行った時にも、こんな風景がありましたが、ちょっと摩訶不思議で意味が分かりませんでした。 水場で15分余り過ごして、先人者へご挨拶し、分杭峠へ帰りました。 分杭峠ゼロ磁場のシャトルバス発着所に着くと、数人の方がいらっしゃるではありませんか!別にびっくりすることではありませんが・・・。 シャトルバスが来ていませんでしたので、再度「氣場」へ向かいます。何とそこにも、お客さんが数名いらっしゃるではありませんか、また、びっくり!! 再び、「氣」を取り込もうとしましたが、邪念が入っているのか、感じることができませんでした。 残念ながら、シャトルバス発着所に引き返します。 運よく、ちょうどシャトルバスが来られて、グッドタイミング!バスからも観光客が数人降りられました。 計、十数名となりました。 残念ながら、ゼロ磁場特有の「氣」を感じ取ることができませんでしたが、水場の流水音と小鳥の囀り、山間の新緑に心身もリフレッシュし、癒されたのは間違いありませんでした。 帰りに、お土産に「分杭峠のお水」を購入しようとしましたが、残念ながら注文商品となっており、宅配されるそうです。 それと、御店の看板(情報)に「月の満ち欠け」に「氣」は左右されます。と書かれていました。 ・・・先に言ってよ!と思いましたが、後の祭りであります! これから、分杭峠のゼロ磁場を体験しようと思われる方は、「満月」か「新月」の日を目標にしてはいかがでしょうか! きっと、特別な 「氣」 を感じ取ることができるかもしれません。 信じるか、信じないかはあなた次第です! これにて、「分杭峠のゼロ磁場体験記」終了と致します。 ご覧いただき、ありがとうございました。 下記にて、道案内など、ご参考になればと記載いたします。
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