2021/5/16

九州の旅(鹿児島・宮崎編)

❖九州の旅(鹿児島・宮崎編) 2021.5.10
 
 知覧を出てから、西周りに「開聞岳」を望みながら、宿に行こうと思っていたが、肝心の「開聞岳」が見えません。黄砂の影響もあるのですかねー。
 宿までまだ時間もあるため、途中で神社に立ち寄りました。それが、「大汝牟遅神社」でした。
 境内の案内板には、島津の宗廟・総鎮守の神社であると記されていました。
 また、境内横には「大楠」があり、ご神木を三回撫でながら願い事を唱えよ、と書かれていましたので、「息子の縁談」を祈願してきました。
 
 
 早めの16時過ぎに、日置市伊集院町にあるホテルに到着。
一休みして夕食を召し上がり、風呂に入り床に入り熟睡しました。なんせ、昨日は夜通し走ったため、寝ていませんでした。お疲れ様でした!
 
 5/10(月) ホテルを7時過ぎに出発(フェリーの時間が10:00と決まっており、余裕なし)
  今日の予定は、鹿児島湾を横切り、九州最南端の「佐多岬」を望むことである。
山川港からフェリーに乗り50分で根占港に到着。
 その間に「開聞岳」を洋上で探した
黄砂に隠れていたが薄っすらと山影を見ることができた。特攻隊員が開聞岳を横目に飛び立った風景が頭の中を過った。
 
 
 下船し、最南端までひとっ走り! 
しかし、道が良くありません、道幅も狭くスピードは程々、途中曲がりくねっていて、結構時間もかかりましたが、景色はさすがに見慣れた海岸通り、綺麗です。
 
 天気も良し、風景もよしで待望の佐多岬先端に到着。
 展望台と案内所があるだけですが、先端から見る海原は爽快なもので、気分も晴れます。(久々に、水平線が円弧になっているのを見ました。さすがに海は広いなーと感じる)
 
  本当は、ドローンを飛ばして上空から撮影したかったんですが、観光客が増えてくるため、あえなく断念!
  よし、気を取り直して、生気を充満し!、次なる目標地「鵜戸神宮」へ出発。
 
 15時過ぎに、「鵜戸神宮」に到着。
 ここに来るまでの海岸線には、青島で有名な「波状岩(別名:鬼の洗濯板)」が至る所に見受けられた
 固い砂岩と軟らかい砂岩積み重なった地層が隆起し波に浸食され、固い砂岩層だけが残ったものである。
 
 
   鵜戸神宮」の本殿は、海岸近くの洞窟内に鎮座する。
神武天皇の父君の「鵜草葦不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)」をお祀りしている。
 
 ここの本殿にお参りした時にも、三種の神器である、「鏡らしきもの」が本殿の奥中央に鎮座し、参拝者も映し出す。身も心も顕れる思いである。
 
 
 
 
 帰りに、運玉(五個:100円)にチャレンジ致しました(本殿下部にある亀石と呼ばれる岩の枡形「穴」に入れば願い叶う)が、一個も亀石の桝形には入りませんでした。
 見た目より遠いです。亀石:写真中央の石(しめ縄付)
 
 
 ちなみに、鵜戸神宮の神使いは「うさぎ」であります。境内そこそこには、「うさぎの像」が奉納されていました。
 
 
 「鵜戸神宮」を後に、宮崎の都農町にあるホテルに宿泊。
ここも夕食付きで食探し不要で助かりました。食事内容は、このお値段で無理を言っては怒られます。ハイ!
 
 宮崎県に入ると、さすがに南国宮崎、ヤシの木だらけ、それも有に十メートルを超えそうな背丈の物が、道路中央分離帯に延々と植えられています。(鹿児島県内にもありました!)
 それだけを見ても、ああ、宮崎県に来たなと思います。迫力あります。
ただ、台風が来たら大丈夫かなと危機感を覚えるの私だけでしょうか!? 
 そうしたら、中には突っ張り紐で固定してあるのもありました。ホッといたしました。