❖「明治神宮」、『靖國神社』参拝
新コロナ非常事態宣言の解除を待って、念願の「靖國神社」に参拝することができました。
東京へは、何度か足を運んでいますが、心のどこかでいつか参拝しないと・・・、思っておりました。今回、意を決して「参拝のためだけに」行ってまいりました。
先の戦争などでお国のためにお亡くなりになった方々を尊び、「日本国民」として参拝してまいりました。
私も、還暦を過ぎ、今後の人生を勘案すると、感傷にふける想いも増してきます。
今、私に何ができるのか? と思う時、 やり忘れた感もないわけではありますが、今行かないといけないという「強い想い」もあり、「お国のために亡くなられた御霊をお慰めする」ことが、唯一できる行為と思い行ってきました。
境内ではちょうど「桜が満開」で、参拝者も足を止めて見とれていましたが、風に舞う桜の花びらが、何となく愛おしく想われて感慨深い思いがしました。
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靖國神社 | 靖国神社創建に尽力した「大村益次郎」銅像 |
*靖國神社とは・・・ 靖國神社HPより要約 靖國神社は、明治2年(1869)明治天皇の思し召しによって建てられた招魂社(しょうこんしゃ)がはじまりです。 明治7年(1874)1月27日、明治天皇が初めて招魂社に御親拝の折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製から、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊みたまを慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。 戊辰戦争(戊辰の役)を初め幾多の国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた歴史的に著名な幕末の志士達、さらには日清・日露・第一次世界大戦・第二次世界大戦などの事変・戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々の神霊 が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。 このように多くの方々の神霊が、身分・勲功・男女の区別なく、祖国に殉じられた尊い神霊(靖國の大神)として一律平等に祀られているのは、靖國神社の目的が「国家のために一命を捧げられた方々の霊を慰め、その事績を後世に伝えること」にあるからです。 |
靖國神社参拝の前に、靖國神社創建に大きく思い召された「明治天皇・皇后様」をお祀りしている、「明治神宮」にも参拝してまいりました。
お国の隆盛と世界平和に対して、お恥ずかしいですが「家内安全と子孫繁栄」をお願いしてまいりました。
訪れたのが早朝のため、参拝者は少なめでしたが、崇高な思いで参拝してまいりました。
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明治神宮 | 明治天皇御製 |
*明治神宮とは・・・明治神宮HPより要約 明治神宮は、第122代天皇の明治天皇と皇后の昭憲皇太后をおまつりする神社です。 明治45年(1912)に明治天皇が、大正3年(1914)に昭憲皇太后が崩御になりましたが、国民から御神霊をおまつりして御聖徳を永久に敬い、お慕いしたいとの熱い願いが沸き上がり、御祭神とゆかりの深い代々木の地に創建されました。 明治神宮では祈りの社として、皇室の弥栄(いやさか)とわが国の隆盛、世界の平和をお祈りしています。 また、およそ70万平方メートルの広大な鎮守の杜は、明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です。 |