2020/12/12

紅葉の「鎌倉」ぶらり旅

12月の「鎌倉」、紅葉ぶらり旅・・・
 深夜3時過ぎに起床、準備を整え出発!
鎌倉までの道のり、約260km、5時間余りで到着予定でした。
しかし、国道1号線(バイパス含む)上りは渋滞!、反対の下りはスイスイ状態?
ひょっとして事故でも?と思いつつ車を走らせるが、いつものスピードには程遠い!
時間だけが刻々と過ぎていく・・・。
 当初、鎌倉到着を8時過ぎに設定したが、考えが甘かった?
ナビの到着時刻が一向に下がらない、10時くらいのままである。
よくよく考えると、今日は平日で間もなく通勤時間帯である。渋滞は当然!?
と、諦めても諦めきれないのが人情!もっと早く出ればと・・・後悔の念!
途中、GSスタンドでの機器のエラーで時間を無駄に使い、道路工事なども重なり・・・
 結局、鎌倉に着いたのは、10時を過ぎていた。(~_~;)
 
 今回は、予めNETで「駐車場」を予約しておきました。(正解です!)
しかし、駐車場敷地に入れる際の急勾配と直角に曲がるキツサに、思わずフロントスカートを擦らないか心配でした。
 また、駐車場内の狭いこと。一応2台駐車できるが、先に1台駐車していて、私の大きいミニバンは切り返し、切り返しでようやく入れることができました。
 そして、車内から「My自転車(折り畳み式)」を出し、予定の工程を少し変更してさぁー出発!
(今回訪れる場所は、ほとんど市街地から1~2kmのため、自転車を用意してきました。)
【この写真は自宅です】
 まずは、「宇賀福神社(別名銭洗財弁天)」へ、駐車場から自転車で5分余り、しかし、急な坂が道を阻みます。神社手前の拝殿者用駐車場の隅に自転車を置き歩く。坂がしんどい!!
 初めての自転車 ⇒ 急坂 ⇒ 歩き で体力が落ち、この時ほど自分の歳を感じました。
 
 マスクをしての自転車は、息を吸うたびに口にくっ付きます。これがとても息苦しい!
なんだ、かんだと言っているうちに急坂を上って、神社参道の洞穴を通り、宇賀福神社へ到着。
本殿へお参りして、さっそく銭洗い!ザルに小銭を乗せお清めの水で世情の欲を洗い清めます。
神社内は、修学旅行者で貸し切り状態でした。 
(今回の「鎌倉のぶらり旅」の写真スライド動画も作成しましたので、ぜひご視聴ください)
 
 次は、「鶴岡八幡宮」へ、TV・写真等で見る、海岸から一直線に伸びた参道を、自転車でルンルンサイクリングのつもりが、スポーツサドルも相まって、少し前からお尻に難があり、これが痛くなり楽しい気分も阻害され、苦慮しました。
 
 さて、神社前面側には、駐輪場がありません。恐る々、門前横のお店に入りお願いし、お参りする間お店の横に駐輪させていただきました。ご親切に本当にありがとうございました。帰りにもお礼を言ってご挨拶いたしました。
 神社内に入り、右手に”大きめの源氏池”左手に”小さめの平家池”があります。この大きさには当時の平家の「悲哀」を感じるものがありました。
 
 
 平日であったが、拝殿者はそれなりに、長い参道を通りいざ本殿へ、”鳩印の「八幡様」”でございます。昔は ”武士の勝利” を祈願した八幡様ですが、ここは定番の ”家内安全と旅の安全” を祈願して退社しました。
   
  
 しかし、黄色く色づいたイチョウ赤く色づいた紅葉(もみじ)がとても綺麗でした。
 
 次は、「鎌倉大仏さん」へお決まりの観光コースであります。(ちなみに私、鎌倉初めてです)
ここは門前に、駐輪場が備えられ ”気配り上手な大仏殿” です(^^)/ありがとうございます。
 
 門を入ると、崇高でどっしりした ”大仏さん” がいてはりました。(なぜか京べんが似合います)
 近くに行くと大きいです(当たり前!)ここでも、”・・・と旅の安全” をお祈りして。
残念ながら大仏さんの体内にはコロナの関係で入れず、皆さんがっかりしていました。ここのイチョウもすばらしー!
  
 
 次は、鎌倉古仏地と言われる、”杉本寺(十一面観音様)”へと進みます。
ここは、鶴岡八幡さんの前を通り、4~5分走り着きます。入口が道路左手にあり、ちょっと見逃す恐れあり、要注意です。
 
 
 拝観料を払い、「苔むした本殿参道階段は通行禁止となっており、周り道して上がっていきます。
 
 本殿内には、十一面観音様のお姿はなく、奥にあるのだが、今はコロナの関係で本殿へ上がり拝見することができません。ということでした。とても残念でした。
 ここでは、息子に”よき縁談”が参りますように祈願して、御朱印もいただきました。後から見るとここのおばあさんが書いてくれた御朱印がとても綺麗で筆達者でありました。頭が下がります!
 
 次は、”臨済宗建長寺派大本山建長寺”へ、ここには、君が代に出てくる”さざれ石”があるということで楽しみに来ました。ここもまた、鶴岡八幡さんを横切り、山手の方へ上って行くため、たま々鶴岡八幡さんの横側の参道通るときに守衛さんに自転車を置おかしてくださいとお願いしたら、隅の方へどうぞということで、お礼を言いながらありがたく置かしていただきました。
 旅の親切は、本当にうれしいものです。南無阿弥陀仏!?
 鶴岡八幡さんから坂道を歩いて15分くらいで到着。拝観料を払い、いざ寺院へ入ると、前面に大きい三門がそびえ、これには圧倒されます。門をくぐり本殿へ、今回は、特別展示会が開催されているということで、拝見致しました。
 
 どなたかお偉いさんが書いた”書”など沢山あり、中でも”青竹竹林の屏風”に圧倒されました。すみません作者は忘れました。また、ふすまに描かれていた”白龍”と社殿内天井にも”暴れ龍”が描かれ見事でした。
    
 
 このお寺さんは敷地が広く、寺の後ろにお山があり「半僧坊」という神殿があり、そこでも御朱印がいただけるということで、山道(舗装と石段)を約15分掛けて上り、ありがたい御朱印を二ついただきました。また、参拝時に野生のリスを見ることができました。幸運でした。
 神殿周辺には、カラス天狗の銅像が沢山あり、異様な光景で昔は、修験場であったのではないかと想像できます。
 
 お山からは天気が良いと富士山も観えるそうですが、あいにく靄がかかっており見られませんでした。 近くにいた「You」も ” No-Good ” と呟いていました!?
 
 
 ここでの、紅葉は今回の中でずば抜けてすばらしーいの一言でした。詳細は、「紅葉の鎌倉ぶらり旅」の動画をぜひご視聴願います。(カメラマンの腕も過小評価してください!)
 
 
 今回の、「鎌倉ぶらり旅」はここまでとし、帰路にいたしました。
 
 言うまでもありませんが、駐車所へ戻り、車を出すのもまた一苦労。 鎌倉市街地内は大きい車での移動はお勧めしません。路地に入ると道幅が狭く曲がりくねって車1台通るのがやっとな道ばかりです。(よく言えば、昔ながらの情緒ある街並みです。)
 
 帰りは、国道134号線を通り、「江の島」を横手に見ながら、帰路に着きました。
(旅の途中でお世話になった方々に感謝!感謝!)