風車 ”純白ブレード” 搬送！

 

　2023.2.3深夜、豊橋市から渥美半島先端への ”風車純白ブレード” が搬送されました。

　手足がかじかむ寒い中、ひたひたとそれは動き始めました。いくつかの交差点を通過しながらの旅です。ゆっくりと進み「安全搬送」です。何人かの関係者、誘導員、作業者を伴い進んでいきます。

 

　現場の関係者の話によりますと、曲がり切れない交差点では、ある処置を施して通過させるそうです。

　それは、中央分離帯のガードレールの取り外し作業です。

もちろん、ブレード通過後には、元の状態に完全復旧します。（ご安心を！）

そのような、裏方の関係者・作業員が待機していることにビックリでした。

 

　いよいよ、私が待ち構えている交差点に近づきます。歩道橋の上に陣取りし、撮影開始します。スタビライザーにスマホをセットしての撮影です。手振れは安心ですが、ピンと調整が対象物が動くたびにピンと調整し、画面がもやもやと動きます。完全に失敗です。しかし、そんなことを言っても後の祭ーり！！・・・。

 

　肝心な ”風車純白ブレード” の方ですが、牽引車とトレーラーからなる連携体制です。ブレ―ド長が約６０ｍもあるため、一筋縄ではいけません。右折では、牽引車がアウトから大きく侵入し、微速前進です。　一方のトレーラーは、リモコン操作でタイヤの舵取りができます。アウト側に切りながら、中央分離帯に接触しないようにのそりのそりと進みます。

  そして、お見事！ 牽引車とトレーラー が連携し、交差点無事クリアーです。

 

 

　以上で、” 風車純白ブレード搬送 ” の現場レポート幕でございます。ありがとうございました。

撮影動画は、”クリック” ⇒ 風車ブレード搬送2023.2.4 - YouTube